- 時間
- 15分
- 頻度
- 週末
食器洗いという家事はハードルが低いので、子供のお手伝いデビューや家事が苦手な男性でもトライしやすいものではないかと思います。そういえば、私も最初にしたお手伝いは、食器洗いだったような記憶があります。
今は食洗機という便利なものが普及しつつあるので、私の子供時代よりも「食器を洗う」機会は少ないのかもしれません。ですが、どんな環境でも食洗機があるわけはなく、キャンプの時、一人暮らしのアパート、食洗機が壊れた・・・など、食器を洗う機会は誰にでもやってくるため、子供にはしっかり覚えさせたいお手伝いの一つです。
話がそれますが、食洗機を上手に使いこなすには「空間認知能力(?)」が大事なようで、この能力が乏しい私は、食洗機の機能を発揮できるように食器を入れるのが苦手で億劫です。そんな劣等感にも似た感情から、食洗器が便利なのか便利じゃないのかよくわからなくなります。
さて、私は食器を洗う時は必ず手袋をします。食洗機に入れる予洗いでも手袋を付けます。お皿に残った塩分などでさえも、しみて痛いほどの肌荒れの持ち主には、もはや水にもお湯にも必要以上に触らないのが一番。よって、食器洗剤が肌にやさしいかなど関係なく手袋をつけます。
けれども、食器を洗うのは私一人ではありません。夫が食器を洗うことも多々あります。彼も同様に、男性はあまり手袋をして食器洗いをしないようです。だからと言って、夫は肌が強いかというとそうではないので、せめてもの思いやりとしてナチュラル洗剤を置いています。
ナチュラル洗剤のためかどうか定かではありませんが、「ちょっと泡立ちが少ない」と言っていたので、泡立ちの良いスポンジ〔キッチンスポンジながもっち〕を用意しました。「なんだか油汚れがたくさんついたお皿の汚れが落ちにくいような気がする」ということだったので、油汚れ用洗剤〔クレシピ 食器洗い用洗剤 弱アルカリ性〕も置いています。
いずれも、食器洗いをしてくれる夫への思いやりです。
夫に向けてだけではなく、やさしい成分の食器洗剤であれば、子供たちのお手伝いにもぴったり。泡切れもよくすすぎやすいことも、子供には使いやすいと思います。
普段は時間がなくてこどもにやらせてみることまで手が回らないけれど、週末や長期休みには、夫に子供たちとの食器洗いをやってもらいたいなと思います。
おそうじレシピ アイテム
思いやり
油っぽいお料理で使ったフライパンは、あったかいうちに汚れを拭き取っておきましょう。